OneDrive for Businessをネットワークドライブとしてマウントする手順

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OneDrive for Businessを同期フォルダとして使うのは、至極当たり前の使い方ですが、OneDriveの同期フォルダのショートカットをデスクトップに作って使うというのは、面倒だったりします。

さらに、OneDrive for Businessの専用クライアント(画面右下の時計バーにある雲のアイコン)で同期すると、全てのファイルを同期してしまって、あなたのPCのディスク容量によっては、相当負担のかかってしまう状態になることもあります。

そこで、考えるのが、

OneDriveをネットワークドライブとしてマウントできないか!

ということです。

ただ、OneDriveをネットワークドライブとしてマウントした場合ですが、同期は出来なくなりますが、あなたのPCのディスク容量を圧迫することは無くなるので、かえって使い勝手のいいネットワークストレージになるという考え方もあります。

そこで、ネットワークドライブとしてマウントするための手順をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

信頼済みサイトの設定(前準備)

OneDriveは、WebDAVと呼ばれるネットワーク技術を使っています。
そのため、簡単にいってしまえば、「http://」で始まるURLで参照できるため、Windowsであれば、エクスプローラがあれば、簡単にWebDAVを参照することが出来るんです。
ただ、WebDAVで参照できるディスクをマウントする場合には、Windowsの場合、信頼済みサイトにURLを登録しないと、接続をしようとしてもセキュリティのため接続出来ない状況になってしまいます。

信頼済みサイトの設定は、Windowsの「インターネットオプション」で行うことが出来ます。
設定手順は、至って簡単です。

  1. Internet Explorerを起動します。
  2. IE右上の歯車マークをクリックし、[インターネットオプション]を選択します。
  3. 「セキュリティ」タブをクリックし、「信頼済みサイト」をクリックします。
  4. 「サイト」ボタンをクリックします。
  5. 「このWebサイトをゾーンに追加する」欄に「https://*.sharepoint.com」を入力し、「追加」をクリックし、と「閉じる」をクリックし、「OK」をクリックします。
    01_信頼済みサイトの設定

後ほど、OneDriveをマウントするときにエラーが出てしまう場合には、OneDriveがらみのサイト一覧を列挙しておきますので、登録してみてください。

※信頼済みサイトとして登録が必要になる可能性のあるサイト情報
https://*.sharepoint.com
https://portal.office.com
https://*.sharepointonline.com
https://*.officeapps.live.com
https://*.cdn.office.net
https://*.osi.office.net
https://*.microsoft.com
https://*.microsoftonline.com
https://*.windows.net
https://*.akamaihd.net
https://*.azure-dns.com
https://*.azure-dns.net
https://*.azure-dns.org
https://*.azure-dns.info
https://*.office365.com
https://outlook.office365.com

OneDriveをネットワークドライブとしてマウントするための前準備は以上です。

それでは、マウント手順を説明します。

Office365 for Businessへサインイン

Office 365 ログイン画面を表示します。
02_OneDrive_for_Businessライセンスを所有したアカウントでサインイン

https://www.office.com/

画面右上の「サインイン」をクリックします。

Office 365 ライセンスを付与したアカウント情報を入力します。
03_OneDrive_for_Businessライセンスを所有したアカウントでサインイン
独自ドメインを使用していなければ、

○○○@{サイト名}.onmicrosoft.com

となっていますので、入力後、「次へ」をクリックします。

パスワードを入力後、「サインイン」をクリックします。
04_OneDrive_for_Businessライセンスを所有したアカウントでサインイン

「サインインの状態を維持しますか?」と問われますので、「はい」をクリックします。
05_OneDrive_for_Businessライセンスを所有したアカウントでサインイン

Office 365のライセンスを付与されたアカウントのホーム画面が表示されます。

ここで、アプリ欄の「OneDrive」のアイコンをクリックします。

06_OneDriveのアドレスを取得
現在、同期されているフォルダとファイルの一覧が表示されます。
07_OneDriveのアドレスを取得

ここから、マウントするためのWebDAVのアドレスを取得します。

そのために、画面右上の三本線をクリックします。

ここに「エクスプローラーで表示」という選択肢があるので、クリックします。
08_OneDriveのアドレスを取得
09_OneDriveのアドレスを取得

ここで、少し時間がかかりますが、Windowsのエクスプローラーで、OneDriveのドキュメントフォルダが表示されます。
10_OneDriveのアドレスを取得

ドキュメントフォルダが開いたら、マウントしたいフォルダを開き、アドレス部をクリックして、表示されたURLを全てコピーします。
11_OneDriveのアドレスを取得

URLは、

https://{サイト名}-my.sharepoint.com/personal/{アカウント名のピリオドをアンダースコアにした文字列}/Documents/○○

といった形になっていますので、消えてしまわないようにメモ帳などに貼り付けておいてください。

OneDriveをネットワークドライブとしてマウント

  1. エクスプローラーを開き、「PC」をクリックし表示します。
  2. 「PC」を表示することで、リボンに「コンピュータ」が表示されるようになります。12_OneDriveをマウント
  3. リボンの「コンピュータ」をクリックし、「ネットワークドライブの割り当て」をクリックし、「ネットワークドライブの割り当て」を選択します。
    13_OneDriveをマウント
  4. 使用するドライブを選択し、フォルダ欄に先程コピーしたhttps://{サイト名}-my.sharepoint.com/personal/{アカウント名のピリオドをアンダースコアにした文字列}/Documents/○○

    を貼り付けて、「完了」をクリックします。
    14_OneDriveをマウント

正常に接続されるとネットワークドライブとしてマウントされたフォルダが開きます。
15_OneDriveをマウント

エクスプローラーの「PC」には、OneDriveがマウントされて表示されます。
16_OneDriveをマウント

以上が、OneDrive for Businessをネットワークドライブとしてマウントするまでの手順です。

 

最後に、ちょっとうんちくを。

Officeを使うとなると決まって、パッケージ版を使うのが定石のように言われていますが、よくよく考えると月額や年額版でもいいのかな!?って思うところもあります。

というのも、Office 365 for Businessは、普通に使うのであれば、月額900円(税別)でフルパッケージのOfficeを使え、さらに、ネットワークストレージとして、OneDriveが、1TB付いてくるんです。

これが高いのか安いのかといったところですが、例えば、パソコンを買ったときに、普通だったらOffice同梱のパソコンを買いますよね。
その時、同梱のOfficeを付ける付けないとでは、大体2万円の差が出ますよね。
さて、その2万円でパソコンの仕様を上げるか、Officeを付けるためにパソコンの仕様を下げるかと考えたとき、快適に使おうと思うならパソコンの仕様を上げて使いたいというのが普通でしょうか。

そうなると、Officeは付けないで買うことが出来ればってなります。
そんな時に、Office365なんです。
Office 365 for Businessの場合、1ライセンス購入すると「PC5台」「スマホ5台」「タブレット5台」の計15台にOfficeをインストールして使うことが出来るんです。
それが、月額900円で使えるんです。
さらに、OneDrive 1TBも使えるとなると格安なのでは!?って思いますよね。

大体、パソコンは3年から5年で新しいのに買い換えを検討しますよね。
そうすると、月額900円を3年使っても32400円(税別)となるわけですから、Officeを付けないでPCを買った方が安いってことになるんです。

そうそう、Office 365は、新バージョンになったら、新バージョンを使える権利を有していますので、常に最新版を使うことが出来るんです。
これも、新しもの好きには、打って付けですよね。

いかがでしょうか。
是非、パソコンを買い換える!Officeを新バージョンにしたい!と思っているなら、Office 365 for Businessを検討してみてください。

XP ModeをWindows 10上で動かさなければならない方、必読!

XP ModeをWindows 10で動かす

※今回ご紹介する操作は、Windows XPのパッケージ版ライセンスを持っているユーザーであれば違反行為にならないようですが、ライセンスを持っていない場合には違反行為になり罰せられるので注意してください。

すでに、サポートも終了した「Windows XP」ですが、環境によっては、どうしてもWindows XPを使わなくてはならないという方もいらっしゃることと思います。

XP Modeの提供は、Windows 7までとなっていて、昨今のPCで標準となっているWindows 10では、動かすことすらできないのが実情です。

Windows XPを使わなくてはならないといった理由には、それぞれあると思いますが、その中でも、装置のソフトウェアがWindows XPで対応を打ち切っていたり、作成したツールのメンテナンスが打ち切りになったりといった状況下が非常に多いようです。

これから説明する方法は、サポート外になるので、完全な自己責任で参考にしてみて下さい。

今回、使用したツールは、次の通りになります。

  1. Windows 7向けVirtual PC(Windows XP Mode)
  2. Oracle VM VirtualBox
  3. xedit

それでは、手順を説明します。

XP ModeからWindows XPのHDDイメージを抽出

XP ModeをWindows 10で動かす

マイクロソフト社のサイトからXP Modeのインストーラをダウンロードしてきます。

Windows XP Mode for Windows 7

ダウンロードしてきた「WindowsXPMode_ja-jp.exe」を名前を変更で、「WindowsXPMode_ja-jp.exe.cab」にします。

続いて、cabファイルを解凍できるツールで、解凍します。

私の場合は、Lhaplusを使って解凍しました。

解凍すると、

WindowsXPMode_ja-jp
┣ sources
┃ ┣ xpm
┃ ┣ xpminstl32.msi
┃ ┗ xpminstl64.msi
┣ xpmmsilauncher.exe
┗ xpmmsilauncher64.exe

このようなファイル構成になっていることがわかります。

Windows 7以下であれば、そのままインストールができるのですが、Windows 10のため、バッチファイルを作成し実行することで、XPの仮想OSイメージが入ったVHDファイルを抽出します。

バッチファイルには、以下の内容を記述し、実行します。

ファイル名:xpminstl.bat

xpminstl.batの中身:
C:¥Windows¥System32¥msiexec.exe /a “xpminstl32.msi” targetdir=”C:¥Users¥{ユーザー名}¥Desktop¥XPMode¥WindowsXPModeja¥sources¥XPMode” /qn

ここで、「taegetdir」に指定するディレクトリは、先ほど「WindowsXPMode_ja-jp.exe」を解凍してできたフォルダ内「sources」の中に新しいフォルダを作成し、その場所を指定するのがわかりやすいと思います。

「xpminstl.bat」が出来上がったら、実行します。

実行は、そのままアイコンをダブルクリックでもいいですし、コマンドプロンプトから実行しても同じ結果になりますので、お好きな方法をとってください。ちなみに私は、ダブルクリックで実行しました。

すると、上記batファイルでしていたフォルダ「XPMode」内には、

XPMode
┣ Program Files
┃ ┗ Windows XP Mode
┃   ┣ Tutorial
┃   ┣ convert.bat
┃   ┣ KEY.txt
┃   ┣ VXPEULA.txt
┃   ┗ Windows XP Mode base.vhd
┗ xpminstl32.msi

このように解凍され、目的のWindows XP 仮想OSイメージのVHDファイル「Windows XP Mode base.vhd」が出現します。
この「Windows XP Mode base.vhd」を使用することになるので、デスクトップやドキュメントフォルダといった任意の場所にコピーします。

Oracle VM VirtualBoxのセットアップ

Oracle社Webサイトから、VirtualBoxをダウンロードしてきます。

Oracle VM VirtualBox

この記事を書いているときの最新バージョンは「6.0.4」でした。

ダウントードしてきたら、併せて「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」もダウンロードしてきておきましょう。
この「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」は、VirtualBox本体と同バージョンでなければ利用できませんので、一緒にダウンロードしておきます。

ダウンロードが完了したら、まず、VirtualBox本体をインストールします。
インストールは、次へ次へで進めて完了しておきます。

仮想マシンの作成

XP ModeをWindows 10で動かす

VirtualBoxのセットアップが完了したら、いよいよ、先ほど抽出したWindows XPのVHDファイルを使って、Windows XPの仮想マシンを作成します。

VirtualBoxを起動し、仮想マシンの保存先を確認します。仮想マシンの保存先は、

[ファイル] -> [環境設定]

で表示される「環境設定ダイアログ」から「デフォルトの仮想マシンフォルダー」欄を確認します。

標準設定では、

C:¥Users¥{ユーザー名}¥VirtualBox VMs

となっているので、もし、別の場所に変更したいときには、この部分を書き換えます。
今回は、標準設定を前提に話を進めます。

それでは、仮想マシンを作成していきます。

  1. [新規]をクリックします。
  2. 「名前とオペレーティングシステム」ダイアログでName:には、「winxp」
    タイプ:には、「Microsoft Windows」
    バージョン:には、「Windows XP(32-bit)」

    に設定し、「次へ」をクリックします。

  3. 「メモリーサイズ」ダイアログでは、 1024MB にし、「次へ」をクリックします。
  4. ここで、先ほど抽出したVHDファイルは、VirtualBoxでは読み込めないので、読み込むことのできる「VDI」形式に変換をします。

変換には、「convert.bat」を作成します。

convert.batの中身
set CURRENT=%~dp0

echo %CURRENT%

“C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox¥VBoxManage.exe” internalcommands sethduuid “C:¥Users¥{ユーザー名}¥Desktop¥XPMode¥WindowsXPModeja¥sources¥XPMode¥Program Files¥Windows XP Mode¥Windows XP Mode base.vhd”

“C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox¥VBoxManage.exe” clonevdi “C:¥Users¥{ユーザー名}¥Desktop¥XPMode¥WindowsXPModeja¥sources¥XPMode¥Program Files¥Windows XP Mode¥Windows XP Mode base.vhd” “C:¥Users¥{ユーザー名}¥VirtualBox VMs¥winxp¥winxp.vdi”

となります。

この「convert.bat」を実行します。

変換が正常に完了すると「C:¥Users¥{ユーザー名}¥VirtualBox VMs¥winxp」配下に「winxp.vdi」が出来上がっています。

さて、仮想マシンの作成画面が「ハードディスク」ダイアログで止まっています。

ここで、「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択し、「作成」をクリックします。

仮想マシンの設定

仮想マシンの作成で、VirtualBoxの仮想マシン一覧に「winxp」が追加されています。
初期設定のままだと、動きがモッサリしているので、少々「winxp」の設定を変更します。

仮想マシン一覧にある「winxp」をクリックし、「設定」をクリックします。

設定項目一覧が表示されるので、「システム」をクリックし、「フロッピー」のチェックを外します。

次に、「ディスプレイ」をクリックし、「ビデオメモリ」を「128MB」に変更し、「アクセラレーション」の「3Dアクセラレーションを有効可」にチェックを入れます。

次に、「ネットワーク」をクリックし、「割り当て」を標準設定の「NAT」から「ブリッジアダプター」に変更します。

以上の設定が完了したら、「OK」をクリックします。

このあと、Windows XPの初期設定を行っていきますが、XP Modeはライセンス認証が認証済みとなって配られているのですが、このような手順で抽出したOSイメージは未認証状態になってしまっています。

BIOSファイルの作成

調べたところ、XP Modeでは、SLP 認証といわれる方法でアクティベーションが行われており、これはライセンス認証の方法として、BIOSのとある領域に認証用の文字列を埋め込むことでライセンス認証を完了した状態にしているんだそうです。
なお、この操作は、Windows XPのパッケージ版ライセンスを持っているユーザーであれば違反行為にならないようですが、ライセンスを持っていない場合には違反行為になり罰せられるので注意してください。

そのBIOSの場所が、

アドレス:0x908A以降
文字列:Windows_Virtual_XP_F9161D8E7FCC11DDBFAA369856D89593

になります。

そこで、この文字列が埋め込まれたBIOSイメージを作成し、XP Modeの仮想OSイメージに読み込ませることで、ライセンス認証をクリアした状態にします。

BIOSイメージは、Linux環境を使って生成します。

ここで、Linux環境を持っていない場合には、Ubuntuのセットアップイメージファイルをダウンロードしてきて、VirtualBox上に構築します。

私の場合は、KDDI研究所の国内ミラーサイトからダウンロードしてきました。

http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/packages/ubuntu/releases-cd/
ftp://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/ubuntu/releases-cd/

国内ミラーサイトは、他にもあります。

理化学研究所
http://ftp.riken.jp/Linux/ubuntu-releases/
ftp://ftp.riken.jp/Linux/ubuntu-releases/

JAIST
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu-releases/
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu-releases/

OSイメージをダウンロードしてきたらVirtualBox上に構築し、「端末」を使って、

sudo sh -c “head -c 1048576 /dev/mem | tail -c 65536 > vboxbios.bin”

を実行します。

すると、約65KBのBIOSイメージが出来上がります。

私は、これをホストOSのWindowsとゲストOSのubuntu間で共有フォルダを用意して、共有し、ファイルをWindows側にコピーしました。
この他にも、FTPやSCPを使った方法がありますので、やりやすい方法で、ホストOS側にBIOSイメージファイルをコピーしてください。
ちなみに、共有フォルダを使う手順としましては、VirtualBoxの仮想マシン一覧から「ubuntu」を選択し、設定をクリックします。
設定一覧から「共有フォルダー」をクリックし、ダイアログ右上にあるフォルダアイコンをクリックし、共有したいフォルダを選択します。
この共有したいフォルダは、ホストOS側のフォルダになります。
共有したいフォルダを選択したら、「自動マウント」にチェックを入れます。
次に、仮想マシン:ubuntuを起動し、端末を立ち上げ、今選択した共有したいフォルダをマウントします。

まず、

# cd /mnt

で「/mnt」へ移動します。

ここにマウントポイントを作成します。今回は、マウントポイントを「win」とします。

# sudo mkdir win

最後に、共有したいフォルダを、winにマウントします。

# sudo mount -t vboxsf sharevb /mnt/win

これで、/mnt/winを介して、Windowsに作成してある共有フォルダにデータをコピーできます。

それでは、さっそく、作成した「vboxbios.bin」を共有フォルダへコピーしてください。

Windows側の共有フォルダに「vboxbios.bin」が出現しますので、「vboxbios.bin」を書き換えます。

BIOSファイルの書き換え

バイナリエディタxeditをダウンロードしてきます。

xeditで、「vboxbios.bin」を開き、「0x908A」を検索します。

次に、置き換える値

Windows_Virtual_XP_F9161D8E7FCC11DDBFAA369856D89593

の分だけの16進数分を選択し、下記の文字列で置換します。

57696E646F77735F5669727475616C5F58505F4639313631443845374643433131444442464141333639383536443839353933

置き換えをしたBIOSイメージファイルをXP Modeの仮想OSイメージに読み込みます。

“C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox¥VBoxManage.exe” setextradata “winxp” VBoxInternal/Devices/pcbios/0/Config/BiosRom “C:¥sharevb¥vboxbios.bin”

これをコマンドプロンプト上で、実行することで、XP Modeのライセンス認証が完了した状態になります。

それでは、XPのセットアップを行いましょう。

XPのセットアップ

XP ModeをWindows 10で動かす

VirtualBoxからWindows XPを起動します。

セットアップ中にフリーズすることがありますが、その場合には「仮想マシン」から「リセット」を選択して、リセットをしながらセットアップを進めていきます。

初期設定が終了し、Windows XPのデスクトップが表示されたら、まず最初に「プログラムの追加と削除」から、

Virtual PC 統合コンポーネント

を削除し、再起動します。

次に、ファイル共有やマウスの挙動などを正常に使うために、

VirtualBox Guest Additions

をインストールします。

Windows XPが実行中の状態で、「デバイス」から「Guest Additions CDイメージの挿入」を選択すると、自動的にインストール画面が表示されますので、画面の指示に従ってインストールを完了します。

サポートが切れているとはいえ、サポートが切れるまでのWindows Update情報は取得できますので、すべてのアップデートを済ませてください。

最後に、ライセンス認証が完了しているか確認してみます。

コマンドからの実行になりますので、[スタート] -> [ファイル名を指定して実行]をクリックして、

c:¥windows¥system32¥oobe¥msoobe /a

を入力し、OKをクリックし、「ライセンス認証の手続きはすでに行われています。」と表示されることを確認してください。

以上まで作業を完了できれば、Windows XPを使うことが出来ます。

なお、セキュリティ面では、すでにどこのメーカーも手を引いているOSですから、早急に最新OSを使える環境にソフトウェア、ハードウェアを移行することをおすすめします。
これは、移行までの急場しのぎの対処方法であると考えてください。

【書道 習字】第79回山日YBS席書き大会の結果発表!

習字 書道 富士山 山梨 河口湖

第79回山日YBS席書き大会の結果発表!

2月3日に席書き、書道教室に通っているなら、1年の集大成を見せる場といったところでしょうかね。
その席書きの結果が、本日(2/18)の朝刊か、
山日YBS席書き大会
各部門受賞結果検索システム
で、見られるようになってます。
また、席書き大会展覧会が、
2月21日(木)から2月24日(日)まで、
岡島百貨店
7階
特設会場
で、開催されます。
こちらに開業して、初めて、席書きというのを知って、数十年。
各小学校が会場になっているようでして、子ども達は、各々練習してきた文字を本番用紙5枚に書き、その中から一番上手にかけたものを提出するといった形になっています。
さらに、本番直前までの練習時間には、親は付いていていいようなのですが、本番5分前になると親は退室させられ、本番は子ども1人で書くことになっています。
親は、廊下からドア越しに、子ども達の真剣な表情を見るだけ!という、これもまた成長を見ることの出来る場となっています。

【教科化 プログラミング 小学校】プログラミング教育 2020年教科化までに、どのように教えていくべき?

2020 教科化 プログラミング 小学校 思考型

2020年、小学校で「プログラミング教育」が必修になります。

これに伴って、子どもがいる親は、誰もが皆、

「プログラムなんてやったことないし、知らないし、宿題で子どもの質問に答えられなかったらどうしよう?」

と、自宅での学習方法に不安を抱き始めているのは至極当たり前のことでしょう。

この記事を読んでいる、あなたも、そんな親の1人でしょう。

そこで、プログラミング教育と、どのように向き合っていけばいいのかについて考えてみましょう。

親の6割が「不安がある」と言っています。

子どもの可能性を伸ばすとされる「プログラミング教育」ですが、殆どの親はプログラミング未経験といった状態で、心配が尽きないものですよね。

そんなプログラミング未経験の親からみた、プログラミング教育の不安というのが、2020年の教科化で小学校では、どんなことを学んでくるのか!です。

恐らく、殆どの親は、俗に言う「プログラマーを育てるための教育なのか?」と思ってしまって、実際のところ、プログラミング教育の詳細自体は把握していないのが実情のようです。

それでは、そのプログラミング教育がどんなものなのかについて、簡単に説明してみたいと思います。

プログラミングという教科は増えません!

必修化と言うことで、新しく「プログラミング」という教科が増えると思っている親も多いのですが、教科は増えません。
このプログラミングですが、今ある教科の中で活用する位置づけになります。

例えば、図形を描くときにプログラミングの概念を使って、どのように描くか?といったことに挑戦させます。また、いろんなリズムを組み合わせて、ひとつのまとまった音楽を作ることに挑戦させます。
これだけでは、まだ、どうやってプログラミングを組み込むの?って感じですが、ここでは、そういうことなのですね。と捉えておいてください。

プログラミング言語は使いません!

プログラミングというと、C言語、BASIC、Ruby、JAVAなどなどの言語がありますが、このような専門的なコードを書いたりする教科ではありません。授業で使う教材としては、見て直感的に分かる

ビジュアル型プログラミングソフト

を使ってプログラミングします。
※実際には、その裏では、訳の分からないソースコードが動いているんですがね。

ビジュアル型にすることで、簡単!楽しい!ゲーム感覚!といった感じでプログラミングに取り組むことが出来るというわけです。

プログラミング的な思考を身につけます!

ここが肝になりますが、プログラミング教育の目的、それは、プログラマーを育成するためのものではなく、

もし、Aになったら、Bのように動きなさい!

といった命令をコンピュータに出し、その通りに動くことを体験させ、プログラミングというものが、どのようなものなのかという思考を学ぶ事が目的になっています。

これは、近年の教育は、決まったことを覚え、暗記する「暗記型の教育」が中心となっています。これでは、「考える」ということが出来なくなってきていると言われています。

これでは、ただのロボットと同じになってしまい、将来性がない子どもが育ってしまいます。そこで、子ども達に乏しくなってきている「考え、応用する」という思考を育むことで、「思考型」の人間を育てていこうということで、プログラミング教育を摂り入れるようになったのです。

子どものために出来るサポート

思考型の人間を育てることが目的のプログラミング教育ですが、それでは、これからの「親のサポート」や「自宅でのプログラミング教育環境」をどのようにしていけば良いのかについて、考えてみましょう。

子どもと一緒に考える!

殆どの親は、学校でプログラミングを習ったことがありません。でも、社会に出て、経験することで、プログラミングに似た学習をしています。
そのため、子どもの自宅学習でプログラミングをやるといっても、不慣れであることは当然です。
それは、子どもも同じです。

親は、子どもよりも頭が良くなくてはいけない!

なんて思っていませんか。

あなたが、子どもの頃に比べたら、今の子どもの授業内容は、辿り着く答えは同じでも、その過程の文言を理解することが難しかったりします。

それならば、答えを教えるのでは無く、子どものやる気に火を付けて、一緒にプログラミングという学習体験を共有してみてはいかがでしょうか。

無料のプログラミングソフトを使ってみよう!

既に一部の小学校で試験的に使われている無料のプログラミングソフトがあります。それが、

プログラミン

ですが、このソフトは、文部科学省が作っています。
そのため、プログラミング教育の根本である、視覚的に分かりやすくが、重視されていて低学年向けの教材として使えます。

とにかく、最初は、プログラミングが敷居が高くないこと!簡単にプログラムを作れることといったプログラミングに興味を抱かせるのが重要です。

もちろん、興味を持ち、さらに上のプログラミングをしてみたいということであれば、塾のようなプログラミング教室「エジソンアカデミー」に通ってみるのもいいですし、子どもの好きな時間、好きなタイミング、親も一緒に楽しくプログラミングに取り組むなら、みなさんご存じのレゴを使ったプログラミング教材を購入し自宅でプログラムを組むことも出来ます。

まずは、インストール不要の「プログラミン」を使って、プログラミングというものを子どもと一緒に学習してみることをオススメします。

子ども専用パソコンを用意する!

もしかして、子どもには、パソコンは必要ない!と考えていませんか?

さらに、家には1台パソコンがあるから、子どもにも、そのパソコンを使わせればいいと考えていませんか?

もし、まだまだ必要は無いと考えているようであれば、考えを改めて下さい。
特に、家族と一緒に使う共有パソコンで十分と考えている場合には、注意が必要です。ちょっと考えてみれば分かることですが、子どもって、思いもかけない使い方をしてしまうんです。その思いもかけない使い方によって、大切なデータが消えたり、どこかへ行ってしまったりといったことが起こることがあります。

その度に、子どもを叱ったり、パソコンを使わせないと言った制限をするなら、今使っているパソコンを子ども用にして、あなたは新しいパソコンを購入して、子どもには、伸び伸び好きなときに好きなだけ使える環境を整えるのも、子どものやる気を後押しすることにも繋がります。

前項で紹介した無料のプログラミングソフト「プログラミン」であれば、大した性能を必要としません。最近では、低性能のものであれば、中古で構いません。中古なら5万円程で買うことの出来るパソコンも増えています。是非、検討してみてください。

2020 教科化 プログラミング 小学校 思考型

プログラミングの根本は、「習うより慣れろ」です。
でも、プログラミング教育の根幹を見誤らないようにしてください。
あくまで、プログラミング教育は、「何をどうして、どうしたら、そうなるのか」という過程を学ぶ教育です。そして、プログラミングをゲーム感覚で学ぶというのがプログラミング教育です。

その思考型の人間に育っていけば、プログラマーのようなプログラミングを楽しく取り組むことが出来るようになってきます。

まずは、子ども専用パソコンを用意して、初めの一歩を踏み出してみましょう。

【0x80070035】ファイル共有が出来なくなった!ネットワークに問題がある可能性!?[Windows 7 KB4480970 KB4487345]

[緊急事態] 社員Nのフォルダが開けなくなった!

Windows 7 Windows 10パソコン 買い換え サポート終了

2019年年明け早々、初仕事を始めたところに電話が鳴りました。
弊社がサポートをしている顧客からの電話だったのですが、その内容に驚愕でした。
「SのPCからNのPCのフォルダにデータをコピーしようとしたら、

ネットワークエラー
¥¥○○PC にアクセスできません
名前のスペルを確認しても問題がない場合には、ネットワークに問題がある可能性があります。ネットワークの問題を識別して解決するには、[診断]をクリックします。

とダイアログが表示されるようになった。」

とのことでした。

これを聞いたとき、「えっ!?」って状態でした。

と言うのも、このエラーの出る数日前には、正常にファイルをコピー出来ていたというのです。

そこで、このダイアログが表示されている場合、ダイアログ下部に「詳細を参照して下さい」というボタンが用意されています。

このボタンを押して貰い、表示された内容を読み上げて貰いました。

すると、エラーの詳細は、こうでした。

エラーコード:0x80070035
ネットワーク パスが見つかりません。

でした。

 

セキュリティソフトが原因!?

この顧客のPCで使用しているウィルス対策ソフトは、ESET社のセキュリティソフトなのですが、過去にも、Windows Updateをしたり、何かの拍子に利用者が通信を阻害する設定をしてしまい、それに伴いファイル共有が出来なくなったりすることがありました。

ただ、細かな設定をセキュリティソフトに施して使っているわけでは無かったので、一旦、インストール直後の状態にリセットすることにしました。

リセットの結果ですが、効果は全くありませんでした。

 

エラーコード「0x80070035」とWindows Updateを疑う!

セキュリティソフトをリセットしても、ファイアウォールをオフにしても疎通が回復しなかったことから、エラーコード「0x80070035」がどのようなことを指すのか調べてみた。
すると、1月8日に公開された「Windows 7用の月例品質ロールアップ (KB4480970)」があるのですが、これを適用したPCにおいて、

This update resolves the issue where local users who are part of the local “Administrators“ group may not be able to remotely access shares on Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 machines after installing the January 8th, 2019 security updates. This does not affect domain accounts in the local “Administrators” group.

この更新プログラムは、2019年1月8日のセキュリティ更新プログラムをインストールした後、ローカルの”Administrators”グループに属するローカルユーザーがWindows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2コンピューター上の共有にリモートアクセスできない場合があるという問題を解決します。 これは、ローカルの “Administrators”グループに含まれるドメインアカウントには影響しません。

といった事象が起きていることが判明しました。

これが原因と考え、1月11日に公開された修正プログラム「KB4487345」を適用して貰おうと、コントロールパネルのWindows Updateから一覧を取得して適用して貰おうと試みたのですが、配信されていないことが判明しました。

仕方なく、Microsoft Update Catalogから手動でファイルをダウンロードしてインストールすることになりました。

注意が必要なことがあり、更新プログラム「KB4487345」には、64ビット版と32ビット版があるのです。

修正プログラムを適用するPCのプロパティを確認して、OSが64ビットなのか32ビットなのか確認してダウンロードするようにします。

今回の顧客のPC環境は、混在環境でしたので、1台ずつ確認してダウンロードしてきました。

ちなみに、

32ビット版はこちら
2019-01 x86 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)

64ビット版はこちら
2019-01 x64 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)

となっています。

ダウンロードした修正プログラムを全PCで起動し、インストールしたところ、あっけなくファイル共有が復活することが出来ました。

なお、この修正プログラムが公開されていないタイミングであれば、仕方ないので、「Windows 7用の月例品質ロールアップ (KB4480970)」をアンインストールするしか、通常では方法が無いようです。
ただ、脆弱性の修正などを含む、修正と改善が成されている修正プログラムでしたので、アンインストールはオススメ出来ないのが実状です。

そうなると、あとは、玄人向けになるのですが、レジストリで凌ぐという方法もありますが、この場合、セキュリティを下げることに変わりが無いので自己責任になります。
ちなみに、レジストリの編集箇所ですが、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System

に対して、

DWORD

LocalAccountTokenFilterPolicy

を追加し、値に、

をセット。

これで、ファイル共有が復活するという例もあります。

 

[余談]Windows UpdateによるExcel不具合

パソコン 遅い 重い 初期化

実は、少し前、1月2日公開の更新プログラム「KB4461627」においても不具合が起きていたのです。

その不具合というのは、サポートをしている顧客からの連絡で判明したのですが、先日まではExcelファイルが開けていたのですが、今朝Excelふぁいるを開こうとしたところ開けなくなったんです。しかも、全てのExcelファイルです。

今回の事象は、Office 2010を利用されている方に該当しているようで、以降のバージョンを利用されている方には該当しないとのことです。

もし、Excelファイルが開けない、Excelがフリーズする、Excelがクラッシュする。といった事象が出ているようであれば、「KB4461627」をアンインストールするしか方法は無いようです。

「KB4461627」のアンインストールは、コントロールパネルのWindows Updateから「インストールされた更新プログラムを表示」を選択し、更新プログラムの一覧の中から「KB4461627」を探し、選択し、アンインストールをクリックすることで削除できます。

また、もう一つの手順として、Office 2010自体をアンインストールして、改めて再インストールするという方法もあります。

2020年1月14日 Windows 7 サポート終了に向けて!

Windows 7 Windows 10パソコン 買い換え サポート終了

Windows 7のサポート終了について

Windows 7のサポートが、いよいよ、2020年1月14日に終了を迎えます。
これによって、Windows 7を使っていく上で必要な

・セキュリティの脆弱性
・Windowsの不具合

などの更新プログラムが提供されなくなります。

更新プログラムが提供されなくなることで、個人も企業もWindows 7を使い続けていくことは、セキュリティ上困難な状況に陥ることになるのです。

一応、マイクロソフトも全く更新プログラムの提供をしなくなると言うわけでは無く、有償での更新プログラムの提供という選択肢を用意しています。

それは、

拡張セキュリティアップデート(Extended Security Update、ESU)

です。

この有償サービスは、2023年1月まで更新プログラムを提供して貰うことで、Windows 7を3年延命させるものです。
この3年延命させるためのコストと、2020年1月までに、Windows 7をWindows 10へ乗り換えるための費用を天秤にかけると、必ずしも3年延命させることが最善の策では無いことが多いと思われます。

2023年1月の段階で、「Windowsを使わなくなる」ということであれば、3面の延命もムダではありませんが、今後もWindows パソコンを使い続けるのであれば、最新版であるWindows 10に、今から順々に移行するのが最善の策となります。

この有償サービスは、パソコンを購入したときにインストールされてたWindows 7 OEM版といった「ボリュームライセンス」でないWindows 7については、対象とならないので、ボリュームライセンスで購入していないWindowsについては、必然的に、Windows 10へ移行するとこが必然となります。

ちなみに、

2020年1月14日で、Windows 7のサポートが終了する

このことを認知している企業は、Windows利用者の約7割と言われています。
さらに、この認知度は、中小企業になると約5割と言われています。

個人や企業によっては、パソコンをWindows 10に移行することで、今までパソコンに繋いでいたプリンタやカメラ等々があるかと思います。

Windows 10へ移行する前には、今使用している外部デバイスも、Windows 10に対応しているか否かを調べる必要があります。
もし、デバイスドライバだけ、Windows 10用に入れ替えれば、Windows 10に移行しても使い続けることが出来ますが、Windows 10用デバイスドライバの提供が無く、Windows 10に対応していない外部デバイスであれば、今お持ちの外部デバイスの後継機種をWindows 10用パソコンと共に購入をしないといけなくなる点は注意が必要です。

パソコンを買い換えるとなると、それなりの費用が必要になってきますし、Windows 10搭載パソコンをどのように選んだらいいのか?といった不安もあります。

そこで、Windows 10搭載パソコンの選び方を解説したいと思います。

新旧パソコン 買い換え サポート終了

Windows 10搭載パソコンの選定

Windows 10が、2015年7月29日にリリースされてから、マイクロソフトでは、最低10年は、Windows 10のまま、OSのビルドを上げて使い続けていくとしています。
既に、OSのビルドは、

バージョン 1709

バージョン 1803

バージョン 1809

と上がり、2019年に入ると再び大規模なOS改変が行われることになっています。

しかしながら、Windows 10の中核をなす部分については変更が無いため、最低でも2025年まではWindows 10は使い続けることが出来るので、それを加味した上で、パソコンを選定して頂くのがいいでしょう。

と言っても、2015年にリリースされたときに比べると若干ですが、Windows 10も軽快さを欠いていることは確かです。

その軽快さを補うには、どうしてもWindowsを動かすハードウェアの性能が、ある程度、高い必要があります。

あなたが、パソコンを購入しようと考えたとき、少なくとも、5年あるいは、それ以上使い続けたいと考えていることと思います。

弊社にも日々、パソコンについての問い合わせがあります。
問い合わせの方法も多岐にわたっていて、電話メールココナラfacebook・LINE・立ち話経由などなどで質問されます。

その中でも、目立った質問について、ご紹介したいと思います。

例1.○○のに居るんだけど、2万円台の手頃なパソコンが目の前にあって、これで良ければ買って帰ろうかと思ってるんだけど、どうだろうか?

例2.DMが届いて、開いてみたら、「今ならお買い得!」と書かれたパソコンがあるんだけど、これどうだろうか?

例3.今、Windows Updateをしたんだけど、なんだか重く感じるんだけど、どうにかならないものだろうか?

などなど、この他にも、似たような質問が良く舞い込んできます。

このようなとき、私は、必ず伺うことがあります。

そのパソコンの仕様を教えて貰えますか?
恐らく、パソコンの値札の所に、CPU、メモリ、HDD、パソコンの型番が書かれているはずです。

すると教えて貰った仕様には、

CPU → Celeron
メモリ → 4GB
HDD → 1TB

といった回答が殆どです。

この回答に私は、次のように答えます。

そのパソコンを購入されたら、どのような使い方をしますか?

すると決まって、

今使っているパソコンを新しくしたいです!

です。これは当たり前の回答ですよね。私は、すかさず、

それでは、今使っているパソコンでは、どのようなソフトやハードを使っていますか?

すると、

メールをしたり、
ホームページを見たり、
YouTubeを見たり、
動画を見たり、
写真を整理したり、
WordやExcelで文書を作ったり、
年賀状を作ったりしています。

と回答され、私は絶句します。

なぜ、絶句するのかというと、これだけのことをしているということは、伺った使い方以外に、さらに上を行く使い方をしている可能性が高いのです。
これは、経験から言えることなのですが、大抵は、控えめに申告されていることが殆どです。

このような使われ方をしている場合、上記のような安価なパソコンでは、

安く買えたぁ〜!バンザーイ!

と買って行った日は満足げなのですが、今使っているパソコンで動かしていたソフトやハードを片っ端から新しいパソコンに入れると翌日には、

安物買いの銭失い状態だよぉー。

と連絡してくるのが殆どです。

ですから、このようにならないように私は、質問して頂いた方には、その価格で買えるパソコンの用途について、次のように説明します。

今使っているパソコンで動いているソフトやハードの中でも、メール見たり、ホームページを見たりすることだけに絞って使うのであれば、十分使っていけると思います。
でも、それ以上、いわゆる今使っているパソコン同等の性能以上を望むのであれば、購入はしないでください。

と。やはり、パソコンも値段相応という訳なんです。

Windows 7 Windows 10パソコン 買い換え サポート終了

そこで、私が、上記のような使われ方を想定した場合のパソコンを選ぶのであれば、次のような仕様のものを購入候補にすることを薦めています。

CPU → Intel Core i3以上(理想 Core i5以上)
メモリ → 8GB以上(理想 16GB以上)
HDD → 500GB以上

とりあえず、この3つを網羅したものであれば、5年程度は故障が無ければ使い続けることが出来ます。

但し、上記のHDD 500GB以上については、良くありがちなのですが、ソフトは別にして、あなたの作ったデータを何でもかんでもHDDに保存しがちなところを防ぐ意味もあります。
そのため、パソコンを購入するときに併せて、USB HDDやUSBメモリを購入したり、パソコンを購入するときにOffice付を止めて、月額のOffice365を使うようにすることで、1TBのオンラインストレージを使える権利を得ることができるので、そちらに、順々にパソコンからデータを移動するというのもひとつの手です。

それから、HDDについてですが、パソコンは、HDDがボトルネック、いわゆる動作速度の低下の原因になってしまっています。
そこで、最近では、HDD搭載では無く、SSD搭載のパソコンも増えてきています。
ただ、SSD搭載パソコンは、HDD搭載パソコンに比べると若干高価になってしまいますが、年々遅さを感じるパソコンになるくらいなら、SSD搭載パソコンを選ぶという選択しもあります。

なお、HDDからSSDへの換装をすることも出来ますので、最初はHDD搭載パソコンを購入しておき、2年くらいしたらSSDに換装すると言う手もあります。
でも、換装すると言うことは、あなたのパソコンを購入時の状態にすることになります。いわゆる、Windowsを入れ直す作業になる場合が殆どですので、その点のコストも併せて考えてパソコンを購入されることをオススメします。

弊社としましては、選んだパソコンにSSD搭載の機種があり、あなたの予算にも見合うようであれば、最初からSSD搭載パソコンを購入されることをオススメします。

パソコンが遅い 動作が重い それなら初期化を考えてみよう

パソコン 遅い 重い 初期化

パソコンが遅い・重いの原因と対策

パソコンを買ってから、何年も長く使っていると

「最近、重いような・・・?」とか、

「動作が遅くなっているような・・・?」

といったことを感じたことがあると思います。

この記事をご覧の、あなたは、「遅い」「重い」を解消したく、辿り着いて読まれているのかもしれませんね。

私もそうですが、大抵の人は、重く感じるようになってきたら、

  • OSが提供している最適化機能を使ってみる!
  • 重くなった原因と思われるファイルを捨ててみる!
  • 怪しいソフトウェア(アプリ)をアンインストールしてみる!

といった、少しでも動作を軽くするために、今持っている知恵を総動員して試みていることと思います。

でも、結果、軽くなると言うことは殆ど無く、諦めてしまう!といったことを経験しているのではないでしょうか。

そこで、パソコンが「重い」「遅い」と感じる原因と対策について、考えてみたいと思います。

パソコン 遅い 重い 初期化

原因はこれ?かもしれません!

パソコンの構成にもよりますが、主な原因のひとつとして、

  • 定期的なディスクのクリーンアップ(不要ファイルの削除)
  • 不要・必要問わず、常駐ソフトが全て起動している

まずは、この2つを疑ってみることが最善の策になります。

なお、最近のパソコンの中には、HDDではなく、SSDを搭載しているものが増えてきていますが、どちらのディスクについても、ディスクのクリーンアップは行うべきです。

なお、低下した読み書き速度を改善させるには、デフラグがいいと言われています。
Windowsに標準で搭載されているデフラグは、HDDに最適化されているため、SSDには不向きです。

巷では、「SSDにはデフラグは不要」という考え方もありますが、「空き領域のデフラグ」であれば、SSDには良いとされています。その場合、Windowsに標準のデフラグではなく、SSD用に用意されたデフラグツールを使うことをオススメします。

ちなみに、デフラグというと「ストレージの断片化を解消する機能」になりますが、これは、HDDに使われる機能になります。
SSDについては、「トリム」と呼ばれるSSD内で消えたことになっているけど、まだ残っているデータを完全に消去する機能が使われます。

Windowsでは、デフラグにおいては、

  • HDDでは、ストレージの断片化の解消する機能
  • SSDでは、不要になったデータを完全に消去するトリム機能

が使われるようになっています。これらは、標準で対応されていますので、あなたが、何かするということはありませんので、余程のことが無い限り、デフラグについては、無視して頂いて問題ありません。

さて、デフラグについては、この辺にして、ディスクのクリーンアップについてです。

ここでは、Windows 10について手順を説明します。

ディスクのクリーンアップには、

  • ユーザアカウントのファイルを対象にした方法
  • システムファイルを含むパソコン全体のファイルを対象にした方法

の2種類があります。

ディスクのクリーンアップについては、まずは、

ユーザアカウントのファイルを対象にした方法

を実行してみて下さい。

パソコン 遅い 重い 初期化

ユーザアカウントのファイルを対象にした方法

  1. ユーザアカウントに関連づけられたファイルに対してディスクのクリーンアップをする場合には、まず、クリーンアップしたいユーザで、Windowsにログインします。
  2. タスクバーの「エクスプローラー」をクリックします。
  3. 「エクスプローラー」が表示されたら、左メニュー内「PC」をクリックします。
  4. 右側にHDDが表示されるので、ディスクのクリーンアップしたいドライブをクリックします。(例えば、ローカルドライブ(C:)をクリック)
  5. ウィンドウ上部、リボン(メニューバー)に「管理」タブが出てくるので、クリックし、「クリーンアップ」アイコンをクリックします。
  6. 「ディスク クリーンアップ – (C:)」ウィンドウが表示されます。
    ここで、「削除するファイル」欄に表示されている項目から削除したい項目にはチェックを入れ、削除したくない項目からはチェックを外し、「OK」をクリックします。
  7. 「これらのファイルを完全に削除しますか?」と問われるので、問題なければ、「ファイルの削除」をクリックします。

以上で、あなたの使っているアカウントに対するファイルについて削除が行われました。

システムファイルを含むパソコン全体のファイルを対象にした方法

  1. タスクバーの「エクスプローラー」をクリックします。
  2. 「エクスプローラー」が表示されたら、左メニュー内「PC」をクリックします。
  3. 右側にHDDが表示されるので、ディスクのクリーンアップしたいドライブをクリックします。(例えば、ローカルドライブ(C:)をクリック)
  4. ウィンドウ上部、リボン(メニューバー)に「管理」タブが出てくるので、クリックし、「クリーンアップ」アイコンをクリックします。
  5. 「ディスク クリーンアップ – (C:)」ウィンドウが表示されます。
    ここで、「システム ファイルのクリーンアップ」をクリックします。
  6. 「削除するファイル」欄に表示されている項目から削除したい項目にはチェックを入れ、削除したくない項目からはチェックを外し、「OK」をクリックします。
  7. 「これらのファイルを完全に削除しますか?」と問われるので、問題なければ、「ファイルの削除」をクリックします。

パソコン全体を対象にした場合には、Windows Updateで取得した更新プログラムが、ディスクを圧迫している場合があります。

ここで、ディスクを圧迫している「Windows Update のクリーンアップ」項目についてですが、現在、Windowsが問題なく動いているようであれば、「削除」で問題ありません。
また、ディスク容量に余裕があるのであれば、削除しなくても問題ありません。
基本的には、既に、更新プログラムが実行され、Windows システムに適用した後の「古い更新プログラムのファイル群」なので、削除で問題ありません。

パソコン起動時に立ち上がる常駐ソフトの整理

常駐ソフトは、ディスクを圧迫してパソコンを遅くしていると言うよりも、メモリを圧迫してパソコンを遅く・重くする原因となります。

特に、パソコンが動作する上では、メモリの空き領域がたくさんあった方が、快適に動くようになっています。

そこで、メモリの空き領域を増やすために、常駐ソフトの無効化が手っ取り早い方法になりますので、前回、タスクマネージャを使って、常駐ソフトの無効化をご紹介していますので、そちらを参考にしてみて下さい。

ここまで、やっても根本的解決にならない場合には、パソコンを初期化した方がいいのかもしれません。

そこで、パソコンの初期化について、考えてみましょう。

パソコンの初期化をすべき時とは

パソコンの初期化をすべき時ですが、前項までのことをやっても「遅さ」「重さ」が改善されなかったときです。

でも、なぜ、パソコンは遅くなったり、重くなったりするのでしょうか?

それは、買ったときの状態とは違い、日々使っていくことで、「不要なものが増えていったり」「不要なものを削除してもディスクに断片化が進む」このようなことが挙げられます。

こうなってくると、パソコンを新調しようと考えがちですが、あなたのパソコンの利用頻度によっては、新調もいいかもしれませんが、殆どの場合、今のパソコンが快適に動きさえすれば、新調することもないのが正直なところです。

そこで、パソコンを購入したときの状態に戻す「初期化」をすることで、速度をある程度回復させることが出来ます。

さらに、あなたのそのパソコンを使い始めた時には、入っていなかったソフトウェアやハードウェアなどを初期化した段階から使えるようにしますので、途中から追加追加で増えていった時よりも快適に動く場合があります。

そして、Windows Updateの更新プログラムも、現段階で最新の状態で使い始めることにもなるので、これも速度に影響を与えることは否定できません。

それでは、パソコンを初期化する前の準備をどのようにすればいいのか。について考えてみましょう。

パソコン 遅い 重い 初期化 バックアップ

パソコン初期化の準備

パソコンを初期化すると言うことは、

  • 今まで使っていたソフトウェア
  • 今まで作成したデータ

といったものが、全て消えてしまい、

パソコンを購入したときの状態に戻る!

ということになります。

大切なデータを守るためにも、初期化をする前には、準備が大切です。

まず、準備をしないといけないのが、消えては困るデータを保存する場所として、「外付けハードディスク」あるいは、「USBメモリ」を用意しましょう。

ここで、注意が必要なのは、あなたの使っていたソフトウェアの殆どは、初期化後、再度インストールしなくては使えないものばかりだと思われます。
希に、ソフトウェア本体をバックアップしておけば、初期化後も使えるソフトウェアもありますので、あなたの作成したデータをバックアップすると共に、使っているソフトウェアの説明書を良く読み、初期化後の対応の仕方を調べておきましょう。

最近では、外部ハードディスクだけではなく、クラウド上に存在するオンラインストレージを使ってバックアップする方法もあります。

例えば、

Office 365のOneDrive
Dropbox
Googleドライブ

といったものです。もし、既に、このようなオンラインストレージを使っているようであれば、そちらもバックアップ先として使っていたくことも出来ますし、使ったことがなければ、この機会に、バックアップ先として使い始めるという選択肢もあります。

バックアップ先が決まったら、次は、パソコン購入時の状態に戻すためのWindowsやOfficeを準備します。

これは、購入時の状態によって変わってきますが、

  • リカバリディスクが同梱されている
  • リカバリディスクをお使いのパソコンから生成する
  • リカバリ領域がパソコン内に用意されていて、そこからリカバリ作業を行う

大体、上記の3つの方法から、パソコン購入時の状態に初期化が可能になります。

そこで、パソコンに同梱されていた説明書に、

  • リカバリ方法
  • 初期化手順

といったページが用意されていますので、そちらを熟読して下さい。

また、Windows 10での初期化方法には、上記の方法を使う他に、Windows 10に標準で搭載されているリカバリ機能があります。今回は、この方法でリカバリをする手順をご紹介します。

パソコン 遅い 重い 初期化

Windows 10の標準初期化方法は、

このPCを初期状態に戻す

という機能になります。

この機能では、初期状態に戻す種類が、2種類用意されています。

  • すべて削除する
    • ファイルの削除のみ行う
    • ドライブを完全にクリーンアップする
  • 個人用ファイルを保持する

になります。

この初期化には、3つの選択肢がありますが、次のような違いがあります。

  1. すべて削除する – ファイルの削除のみ行う
    ほぼ購入時の状態に戻りますが、個人用ファイルやアカウントといった情報は全て削除されます。
  2. すべて削除する – ドライブを完全にクリーンアップする
    削除されるものは、「ファイルの削除のみ行う」と変わりませんが、ディスク上のデータを回復できないように完全に削除します。そのため、初期化完了までに時間はかかりますが、パソコンが重い、遅いはある程度解消されます。
  3. 個人用ファイルを保持する
    個人用ファイルやアカウントといった情報を保持をしますが、パソコン購入後にインストールしたソフトウェア(アプリ)やドライバ、Windowsの状態は、パソコン購入時の状態に戻ります。

それでは、Windows 10の「このPCを初期状態に戻す」の手順をご紹介します。

  1. [スタート] > [設定(歯車アイコン)]をクリックします。
  2. 「設定」ウィンドウが開きますので、「更新とセキュリティ」をクリックします。
  3. 左メニューの「回復」をクリックします。
  4. 右に回復の項目が表示されるので、「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」をクリックします。
    ここで、一旦、シャットダウンされ、青い画面に「オプションの選択」が表示されます。
  5. 「トラブルシューティング」をクリックします。
  6. 「このPCを初期状態に戻す」をクリックします。
  7. 「すべて削除する」をクリックします。
  8. 「ファイルの削除のみ行う」をクリックします。
    ここで、「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択しても問題ありません。選択肢の違いは、作業時間の違いになります。
    もし、あなたが、PCの状態をスッキリさせたいと考えならば、「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択されるといいでしょう。
  9. 初期化処理の準備が行われ、「準備が完了しました」と表示され、削除対象となるデータの一覧が記載されていますので、削除対象データに問題の無いことを確認し、問題が無ければ、「初期状態に戻す」をクリックします。

以上で、パソコン購入時の状態に戻り、Windowsのセットアップが開始され、リカバリが完了します。

リカバリが完了した後は、Windowsを最新の状態に更新する「Windows Update」を行い、更新プログラムを適用します。

その後は、セキュリティ対策ソフトをインストールしたり、お使いになっていたソフトウェアをインストールしたり、バックアップしたデータを戻したりと一連の作業を行い、パソコンを使えるようにします。

重たいパソコン(Windows)を軽くするには、これを試してみよう!

※このページは、説明用の画像がまだ掲載されておりません。ご迷惑をおかけいたしますが、一応、文面からパソコンを軽くする手順は判るかと思いますが、近日中に手順に関する画像を掲載いたします。

パソコンって、買ったときは快適!軽く動作しているのに、1年・・・2年・・・と年を重ねていくと、「なんでこんなに重いの?」って感じることは多かれ少なかれあると思います。
特に、

Windows 10にアップデートしてから。

だとか、Windows 10「バージョン1803」といった

「機能更新プログラム」のアップグレードをしてから。

といった、Windowsの核心に触れるような更新がされると重くなったと感じると同時に、これといって何をしているわけではないけど、重くなったと感じている、あなたのような方が多いことと思います。

そんな時に、これをすると快適な動作になる設定や裏技があるので、遅い・重いと感じたなら、試してみてください。

1.不要なソフトウェアを無効化する

パソコンを起動すると、あなたの知らないところで、ソフトウェアが立ち上がっている状態になります。
このパソコン起動時に立ち上がるソフトウェアというのは、メモリに常駐するもので、メモリに常駐することで、ソフトウェアの起動を速くしたり、監視をしてくれたり、といったことをしてくれる便利な機能です。

でも、メモリに常駐することで、メモリを消費することになるので、実は、あなたのパソコンの動作を遅くする原因になっていることがあるんです。

そこで、不要なソフトウェアのメモリ常駐を無効化して、パソコンの起動を速くすると共に、その後のソフトウェアの動作も速くするようにしましょう。

不要なソフトウェアの無効化手順は、至って簡単なので、一度、試してみてください。

(1)タスクマネージャを起動する

[スタートボタン]を右クリックし、[タスクマネージャ]をクリックします。

(2)不要なプログラムを無効化する

[タスクマネージャ]ウィンドウが開いたら、[スタートアップ]タブをクリックします。
このタブの中に、パソコン起動時に立ち上がるソフトウェア一覧が表示されています。
この中で、立ち上がっていなくても問題ないソフトウェアについては、右クリックして、「無効化」を選択します。

以上の手順で、パソコンの起動が速くなります。

2.サーチ機能をオフにしてみる

サーチ機能とは、「Windows Search」のことで、このWindows Searchが実行されると、パソコンのファイル名などの情報を予め索引としてデータ化し、ファイル検索やアプリケーションの起動の高速化といったWindows全体の速度向上に繋がる恩恵があります。

しかしながら、このデータ化作業では、HDDに多量のファイルが保存されると都度実行されることから、CPUの使用率やHDDのアクセスが頻繁になり、パソコン全体の速度が低下するデメリットもあります。

昨今のパソコンでは、HDDではなく、SSDを採用し、HDDのボトルネックを解消する動きがあり、SSDの場合、このWindows Searchのインデックス機能では、SSDの寿命を縮めてしまうためサーチ機能をオフにしておくことをオススメします。

なお、サーチ機能は、Windowsのアップグレードが行われると、機能がオン担ってしまう場合があるので、ジャンボパッケージが当たった際には、確認をする事が必要となります。

機能をオフにする手順は、2通りあります。

1つは、コマンドプロンプトからオフにする方法
1つは、管理ツールのサービスからオフにする方法

になります。

ここでは、管理ツールのサービスからオフにする方が簡単ですので、こちらで説明します。

(1)[コンピュータの管理]を開きます。

[スタート]メニューを右クリックし、「コンピュータの管理」を選択します。

(2)[サービスとアプリケーション]内、[サービス]をクリックします。

(3)[Windows Search]をサービス内から探し、ダブルクリックします。

(4)[Windows Search]を無効に設定します。

[Windows Searchのプロパティ]は、通常スタートアップの種類が「自動(遅延開始)」になっています。
サーチ機能をオフにするには、ここで「無効」を選択し、[停止]をクリック後、[適用]します。

3.不要なサービスを無効化する

パソコンを使う上で、使用しないサービスを起動しておくだけで、無駄にパソコンのリソースを使っていることになります。
パソコンが遅いようなら、次に挙げるサービスの中で使っていない機能は、無効化することで、パソコンの遅さを解消できる場合があるので、お試し下さい。

  • 「Bluetooth Handsfree Service」(Bluetooth機器を使用しない場合)
  • 「Bluetooth Support Service」(Bluetooth機器をしない場合)
  • 「Diagnostic Policy Service」(自己診断関連サービス)
  • 「Diagnostic Service Host」(自己診断関連サービス)
  • 「Diagnostic System Host」(自己診断関連サービス)
  • 「Diagnostic Tracking Service」(自己診断関連サービス)
  • 「Fax」
  • 「HomeGroup Provider」(ローカルでファイル共有しない場合)
  • 「HomeGroup Listener」(ローカルでファイル共有しない場合)
  • 「Hyper-V」(これが冒頭につくものが8種類あります。)(仮想マシーンを使わない場合)
  • 「Remote Desktop」(これが冒頭につくものが2種類あります。)(リモートデスクトップを利用しない場合)
  • 「Remote and Remote Access」(リモートでの作業をしない場合)
  • 「Smart Card」(カード認証を行わない場合)
  • 「Telephony」(ビジネスフォンなどの制御を行わない場合)
  • 「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」(タッチ機能を使用しない場合)
  • 「Windows Biometric Service」(生体認証は使わない場合)

4.更新設定を変更する

Windows 10になり、Windows Updateが不定期になり、更新が行われるときには、アップデート内容も大容量の更新内容になってきたりします。
そして、アップデートが行われると、少しずつ動作が重くなる傾向もあります。

更に、初期設定では、あなたのパソコンが、Windows Updateの提供サーバの役割を担うようになっており、これにより、あなたの自宅や会社で複数のWindows 10のパソコンがあると、他人のパソコンに更新情報を提供するようになり、これがまた輪をかけてパソコンを重くする原因になっています。

そこで、Windows Updateの更新設定を見直す手順を説明します。

(1)[設定]を開きます。

[スタート]メニューを右クリックし、「設定」を選択します。

(2)[システム]をクリックします。

(3)[電源とスリープ]をクリックします。

(4)[電源の追加設定]をクリックします。

(5)[電源ボタンの動作を選択する]をクリックします。

(6)「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックします。

(7)シャットダウン設定を変更します。

「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します。
「休止状態」のチェックを入れます。

以上の設定を行ったら、「変更の保存」をクリックします。

設定のホーム画面に戻ります。

続いて、更新設定を変更します。

(8)[更新とセキュリティ]をクリックします。

(9)「詳細オプション」をクリックします。

(10)「配信の最適化」をクリックします。

ここに、他のPCからダウンロードを許可する設定があります。

初期設定では、「他のPCからダウンロードを許可する」が「オン」になっていますので、「オフ」にします。

以上の設定が完了したら、設定ウィンドウを閉じます。

5.Windows Defenderの完全無効化

Windows Defenderは、Windows 10になり、日々進化をしてきました。
そのため、ある程度ですが、他のセキュリティソフトを導入しなくても、ウィルスやスパイウェアから感染を防いでくれるようになっています。
しかしながら、パソコンの使い方によっては、Windows Defenderでは、役不足となりうる場合があります。
その場合には、ESET社やトレンドマイクロ社などのセキュリティ専門会社のセキュリティソフトをインストールして、更にパソコンの出入口を強固にしてセキュリティ対策を講じることも必要です。

ここで、Windows Defenderの完全無効化の方法を説明しますが、完全無効化が出来るのは、他のセキュリティソフトがインストールされて動作している環境下にあるパソコンのみとなりますので、Windows Defenderがパソコンの最後の砦となっているパソコンでは、完全無効化をしないよう、御注意下さい。

それでは、完全無効化手順を説明します。

なお、これからの作業は、レジストリを操作する作業になりますので、レジストリ操作が初めての場合は、慎重に作業を進めていくようにして下さい。作業を進めていく上で、パソコンが動作しなくなってしまったなど、トラブルに陥った場合には、責任は負いかねますので、その点も考慮の上、作業を行って下さい。

(1)レジストリエディタを起動する

レジストリを操作するときには、もしもの時を考えて、操作前のレジストリをエクスポートします。

[スタート]を右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択。

名前欄に「regedit」と入力し、「OK」をクリック。

[ファイル]から「エクスポート」をクリックし、名前を付けて保存します。

エクスポートが完了したら、レジストリを操作します。

(2)Windows Defenderのレジストリ情報を表示する

[HKEY_LOCAL_MACHINE]をダブルクリック。
[SOFTWARE]をダブルクリック。
[Policies]をダブルクリック。
[Microsoft]をダブルクリック。
[Windows Defender]をダブルクリック。

ここで値を追加します。

画面上空白の部分で右クリックし、「新規」にマウスを重ね、「DWORD(32bit)値」を選択します。

新しいレジストリが追加されるので、名前欄に「DisableAntiSpyware」と入力します。

「DisableAntiSpyware」を右クリックし、「修正」を選択します。

値のデータを「0」から「1」に変更します。
この時、「0」は有効、「1」は無効を意味しています。

以上で設定が完了になります。
再起動して、WindowsセキュリティセンターとタスクマネージャでWindows Defenderが無効になっていることを確認してください。

動画でパソコンが遅くなったり重くなったりするの?

動画 パソコン 遅い 重い

動画を見ているとパソコンが遅く感じたり、重く感じたりするんだけど、どうしてなんでしょうか?

という問合せをいただくときがあります。

そんな時に、私から、あなたにお伺いするのは、

お使いのパソコンの型番を教えて下さい。
今のメモリ容量はどのくらいですか?
お使いになっているブラウザのバージョンは最新ですか?
通信速度に問題はありませんか?

の3点になります。

動画を見るために、なんでこんな事を聞くの?って思ってしまうかもしれませんが、実は、動画を見るときには、

パソコンの性能
通信速度

の2つが大きく関わっているからなのです。

そこで、動画を見ていて、パソコンが遅く感じる、重く感じるといった時の改善方法について、ご紹介いたします。

動画でパソコンが遅い・重い原因が、あなたのパソコンやスマホに原因が!

動画 パソコン 遅い 重い 原因
動画を見るときには、2つの処理の仕方があります。

1つ目は、動画データメインメモリで処理される場合。
2つ目は、動画データグラフィック専用メモリで処理される場合。

あなたのパソコンも恐らく、1つ目の動画データをメインメモリで処理されているかと思います。
どのように処理されているかは、あなたのパソコンの型番で、ほぼ判断することができます。ここで、「ほぼ」と申し上げたのは、パソコンの標準仕様からオプションで周辺機器を追加していると、少しだけ変わってくるためです。ここでは、型番と同じ状況でパソコンを使っている場合について、説明いたします。

動画データを、あなたが見るためには、パソコンの中で動画データを処理する必要があります。その時に使われる場所が、

動画データを読み込むためのメモリ
動画データを処理するCPU
動画データを見せるためのグラフィックメモリ

です。これらがひとつの流れになって、あなたが動画を見ることが出来るんです。

そこで型番を伺っているのですが、型番を調べることで、あなたの使っているパソコンが、

どんなCPUを使っているか?
どのくらいメモリを搭載しているか?
グラフィックカードは搭載しているか?

と言ったことが分かってきます。

この時、

メモリが足りない!

ということになると、メモリはCPUが処理をするための作業スペースになります。そのため、メモリが足りない状況になると、あらゆる動作が遅くなったり、重くなったりし、動画もスムーズに見られなくなり、カクカクした動きになってしまいます。
また、メモリは、あなたが使おうとしている処理の他に、Windows自体が使っていたり、常駐ソフトが使っていたりと、パソコンを起動した時点から、搭載メモリ全てを、あなたが使えるのではないのです。
そのため、メモリ容量が少なかったり、上記の処理とメモリを共有していると、動画データが使える容量が減ってしまうので、処理がはかどらずに処理が遅くなり、動画がカクカクになってしまうんです。

そこで、「メモリ容量を増やす」というのが解決方法のひとつですが、今すぐに出来るわけでは無いですよね。

そこで、

今できる!改善方法!

についてです。

1つ目。パソコンを再起動してみて下さい。
再起動することで、終了していなかったソフトやアプリが終了されたり、メモリに溜まっていたデータが消え、解放されるため、動画を軽やかに見ることが出来るようになります。

2つ目。動画を見る以外のソフトやアプリを終了してみて下さい。
これは、今起動しているソフトやアプリを全て終了させることになります。
パソコンであれば、「×」ボタンを押したり、ソフトウェアの「ファイル」から「終了」を選択することで、ソフトウェアを終了することができます。
スマホの場合は、ちょっとくせ者で、ホームキーをタップすることで、アプリが終了していると思っている人が多数いらっしゃいます。
スマホでは、ホームキーをタップしただけでは、終了できないので、アプリ履歴からアプリをフリックして終了してみて下さい。
以上のことが完了したら、動画を閲覧してみて下さい。
動画がスムーズに見られるようになっている場合があります。

3つ目。ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。
ブラウザ(Internet Explorer、Google Chrome, Firefox)では、独自にキャッシュ容量を設定しています。
このキャッシュには、ブラウザ上でサイトをスムーズに見るためにデータを溜め込んでいます。ただ、このキャッシュは、あなたがこれまで見たものの古いデータが溜まっています。古いデータがキャッシュに残っていると、新しいデータが読み込まれたときに邪魔をするときがあります。
ですから、ブラウザごとの設定にもよりますが、キャッシュをクリアすることで、スムーズにキャッシュに動画データを読むことができ、動画を見ることが出来ます。
なお、キャッシュデータをクリアすると言っても、何でもかんでもクリアする必要は無く、

ダウンロード履歴
クッキーなどのサイトデータ
キャッシュされた画像とファイル

以上のものを削除することで動画をスムーズに見ることが出来るようになります。

代表的なブラウザのキャッシュ削除手順について、ご紹介いたします。

動画が遅い・重い時のキャッシュ削除手順(Chromeの場合)

  1. ウィンドウ右上の「設定(縦3つの点)」から「履歴」をクリックし「履歴」を選択します。
  2. 閲覧履歴データを消去するをクリックします。
  3. 期間は、全期間を選択します。
  4. キャッシュされた画像とファイルにチェックを入れます。
    その他の項目については、今回の場合は、チェックを外してください。
  5. データを消去をクリックします。