動画編集が初めてでもプロ並みの動画が作れる「MiniTool MovieMaker」徹底紹介|無料で高品質な動画制作を実現

MiniTool MovieMaker徹底紹介|初心者でも簡単に高品質な動画編集

MiniTool MovieMakerは、Windows専用の無料動画編集ソフトとして、
広告・透かしなしで高品質な動画を書き出せる点が大きな特長です。直感的なUIと豊富なテンプレートで、動画編集が初めての方でも短時間でプロ並みの作品を作成できます。このブログ記事では、
特徴・使い方・料金プラン・動作環境・メリット・デメリットを詳しく解説します。
※2025年7月時点の情報です。

MiniTool MovieMakerとは?

MiniTool MovieMakerは、カナダ・香港に拠点を置くMiniTool Software Ltd.が開発したWindows向け動画編集ソフトです。企業向けにデータ復旧やパーティション管理ツールを提供する同社が手掛けており、
無料版でも透かしや広告が一切入らない動画書き出しを可能にしています。

  • 直感的なUIで初心者でもすぐに操作できる
  • 多彩なテンプレート・エフェクト・トランジションを搭載
  • 無料版で透かし・広告なし、最初の3本は無制限、以降は2分以内の動画を無料で書き出せる
  • Windows 7/8/8.1/10/11対応

主な特徴

1. シンプルで分かりやすい操作画面

メディアのインポートからタイムラインへのドラッグ&ドロップ、カット・トリミングまで、ほぼすべての基本機能をボタンひとつで操作可能。
初心者でも迷わず編集を始められる設計です。

「UIが直感的で、本当に使いやすい」という声が多数寄せられています。

2. 豊富なテンプレートとエフェクト

ムービーテンプレートは以下の10種類を搭載。素材を置き換えるだけで、すぐに完成度の高い動画が作れます。
Challenge / Our Love Story / Photo Album / Photo Book / Lovely Couple / Slideshow / Christmas Party Invitations / Parental Love / Travel / Wedding Slideshow

エフェクト47種類、テキストスタイル49種類をドラッグ&ドロップで追加可能です。

3. 無料で高画質エクスポート

無料版でも4K・1080P出力に対応し、透かしなしで書き出せます。無料で時間制限なしにエクスポートできる最初の3本を活用し、その後は2分以内のショート動画を無料で作成可能です。

機能一覧

機能詳細
カット・トリミングボタンひとつで動画の不要部分を簡単にカット
分割・結合ハサミアイコンでクリップを分割、簡単に結合可能
速度調整・逆再生速度を0.1倍~8倍、逆再生にも対応
アスペクト比設定16:9 / 9:16 / 4:3 / 1:1など多彩
テキスト・字幕アニメーション付きテキストを49種類搭載
エフェクト・フィルター47種類の映像エフェクト、フィルターで雰囲気を演出
トランジション複数のトランジション効果で自然なシーン切り替え
オーディオ編集BGM・効果音の挿入、フェードイン/アウト機能
マルチトラック編集複数クリップの重ね合わせやBGM追加が自由
バッチ処理複数プロジェクトを一括で書き出し可能
出力フォーマットMP4, AVI, MOV, WMV, MKV, WEBM, GIF, MP3 など12種

使い方ガイド

インストール

公式サイトからEXEをダウンロードし、画面の指示に従ってインストール。
minitool-moviemaker_step01

公式サイト( https://moviemaker.minitool.com/jp/ ) の無料ダウンロードをクリックする。

ダウンロードが始まり、保存先が待ち状態になっているので、「ダウンロード」アイコンをクリックします。

名前を付けて保存をクリックします。

保存先を「ダウンロード」フォルダにします。

保存が完了したら、図の赤丸「フォルダ」アイコンをクリックします。

ダウンロードフォルダが開くので、ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックして起動します。

MovieMakerのインストールが始まるので、「Install Now」をクリックします。

インストールが正常に完了したら「Start Now」をクリックします。

新規プロジェクト作成

起動後【New Project】または【Movie Templates】を選択。

初回起動時には、一連の操作をツアーが立ち上がるので、ツアーに沿って動画を編集してみましょう。
2回目以降は、プロジェクトの作成から始めることになるので、「New Project」からはじめて動画を編集してみましょう。

素材のインポート

【Import Media Files】から動画・画像・音声を読み込み。

ツアーの一番最初は、動画をインポートするためにダイアログが表示されるので、編集をしたい動画を選択し、「開く」をクリックします。

タイムライン編集

ドラッグ&ドロップで配置し、ハサミアイコンで分割、カット。プロパティで色調整や速度調整

動画をインポートしたら、動画を編集フレームにドラッグ&ドロップします。

エフェクト・テキスト追加

各パネルからドラッグ&ドロップでエフェクトやテキストを適用

編集対象の動画がフレームに展開されます。

チュートリアルのフィルタを動画に適用してみます。

プレビュー

再生ボタンで編集内容を確認。

再生してみます。

エクスポート

【Export】から名前・フォーマット・解像度を設定し、書き出し。

完成した動画を書き出してみましょう!

テンプレートを活用すれば、数分で完成度の高い動画を作成可能です。

【Audio】

動画に埋め込みたい音楽を用意していれば、Importすれば動画に埋め込めますが、埋め込む音楽がなければMovieMakerで用意している音楽を動画に埋め込むことも出来ます。

【Text】

動画にタイトルを入れたり、テロップを入れたり出来ます。

【Transition】

あるシーンから次のシーンへスムーズに移行させるエフェクトが用意されています。

【Effects】

フレームを付けたりと多種多様なエフェクトが用意されています。

【Filters】

色調を変えてみたりと多種多様なフィルターが用意されています。

【Elements】

動画内にリンクを設置したり、ユーザーの行動を促す素材が用意されています。

【Motion】

ズーム、パン、回転、トランジションなどの動きを、動画の特定の箇所や全体に適用することができます。

Importした動画に「Text」と「Elements」を適用してエクスポートしてみました。

Import動画

編集中の状態

Output動画

料金プラン

プラン料金(税込)制限ライセンス
無料版0円最初の3本は無制限、以降2分以内の動画のみ無料1台PC
月額サブスク1,980円/月制限なし1台PC
年間サブスク6,138円/年制限なし1台PC
アルティメット(永久)9,108円制限なし3台PC

無料版はショート動画制作に最適。有料版は回数・時間無制限でフル機能を利用可能です。

動作環境

OSWindows 7/8/8.1/10/11
CPUIntel 第6世代以降 Core i5 2GHz以上推奨
RAM8GB以上
GPUIntel HD Graphics 5000以降、NVIDIA GeForce GTX 700以降、AMD Radeon R5以降
ディスク10GB以上の空き(SSD推奨)

※Mac非対応。英語UIですが、直感的な操作で慣れれば問題ありません。

メリット・デメリット

メリット

  • 無料版でも広告・透かしなしで高画質出力可能
  • 豊富なテンプレートで短時間にプロ品質の動画を作成
  • 直感的なUIで初心者でも扱いやすい
  • 軽快な動作で古いPCでもスムーズ

デメリット

  • 日本語UI非対応
  • 日本語入力で文字切れが起きる場合あり
  • 上級者向けの細かな調整機能は不足
  • キーボードショートカット未対応

まとめ|こんな人におすすめ

  • 動画編集が初めてで、手軽に高品質な動画を作りたい方
  • 無料で広告・透かしなしの動画を書き出したい方
  • テンプレートを活用して短時間で映える動画を作りたい方
  • 2分以内のショート動画をSNSやYouTubeに投稿したい方
  • Windowsユーザーで軽快に編集したい方

MiniTool MovieMakerは、
無料でここまでできる動画編集ソフトは他にないという声が多く、初心者やライトユーザーに特におすすめです。まずは無料版を試し、気に入ったら有料版へのアップグレードを検討しましょう。

© 2025 動画編集ソフト MiniTool MovieMakerレビュー記事

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