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儀式より気持ちに重きを置くオソウシキが最近増えているみたいですね。

最近、目にする「お葬式」は、昔ながらの故人の死に直面してから慌てて行われる

遺体の安置先を決め
葬儀社を決め
死亡届を出し
喪主を決め
葬式の場所・日程・プランを決め
お寺や葬儀屋との打合せをし
誰を呼ぶかを決め連絡し
遺影を決め
返礼品や料理を決め
あいさつの内容を考え
通夜を行い
告別式を行い
火葬を行い
法要・初七日を行い
納骨を行い

といったものではなく、

直葬

と呼ばれる「通夜」や「告別式」を省き「火葬」のみを行うシンプルなお葬式が増えているようです。

その背景には、昔ながらのお葬式だと、

なぜ、そのようなことをする理由がよく分からない
故人との別れを心落ち着くまで出来ない

などなどの理由から「直葬」を選ばれる方が増えているのだとか。

この「直葬」、もともと経済的に困窮した一部の人が行うお葬式の方法だったそうです。それが、最近では、あえて「直葬」を選ぶ人が増えているんだそうです。

もちろん「昔から、お葬式と言えば、こうやると決まっている」と真剣に考えている人もいらっしゃいますので、昔ながらのお葬式を否定するわけではありませんが、昨今では、葬祭業に異業種企業が参入してきたりして、

費用面でも透明化

がなされるようになってきました。

そうした上で、「昔ながら」ではなく、「いちばん大切なことを見つめた上でお葬式の形を選択したい」というニーズが出てきたため、今では、シンプルなお葬式に、さまざまなオプションを加えて、費用と身の丈に合った、お葬式をする人達も増えています。

例えば、「昔ながら」のお葬式にかかる費用は、

おおよそ200万円

かかると言われています。

この費用を故人となる人が用意していればいいのですが、なかなかそうもいかないようです。
そこで、この費用を出来るだけ安く抑えるのですが、故人を送るために満足いくお葬式を開きたいというニーズが増えてきました。
このようなニーズの平均的な費用は

おおよそ50万円未満

という低価格での提供が増えているとのことです。

40歳を過ぎる頃から、両親や親戚は、不謹慎だと言われるかもしれませんが、最後のことを考えることをしてもいいのではなかろうかという声から、低価格のお葬式を提供している企業では、「早割」といったプランを用意するところも増えています。

人は、いずれ、この世を去る者です。
その時のために、気が向いた時に、一度、どのような「お葬式」があるのかなど、調べてみるのもいいのではないでしょうか。



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